食物アレルギーを大人が突然発症する意外な原因!対処方法は?【ガッテン】

食物アレルギー 大人 原因 

食物アレルギーは、生まれつきのもので大人はならないと思っていたら、どうやらそうではないようなのです。

触り過ぎが原因でも、アレルギーが発症するんだそう。

先日見ていたNHK「ためしてガッテン」で、大人が突然食物アレルギーを発症する原因とその対処方法を詳しく説明していたので、記録に残しておこうと思います。

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食物アレルギーの以前考えられていたメカニズム

食物アレルギー 大人 対処方法

「T細胞」と呼ばれる免疫細胞は、体中のリンパ節の中に存在していて、いわゆるお巡りさんの役割をしています。

そのT細胞が、何らかの原因である特定の食べ物を誤って敵だと認識すると、それを攻撃するための細胞が新たに作られます。

そして、人が再びその食べ物を食べた時に、アレルギー反応が起きると考えられていました。

ところが、新たに発見されたメカニズムでは、食べたことによるのではなく、触り過ぎが原因だと言うのです。

一体、肌表面では何が起こっているのでしょうか?

食物アレルギーの新たに発見されたメカニズム

肌に塗っているだけではT細胞は敵だと見なさないのですが、皮膚のすぐ下にいる樹状細胞(じゅじょうさいぼう)と呼ばれている免疫細胞は、活性化すると怪しそうなやつを見つけるとすぐに体の中に取り込みT細胞に見せに行くのです。

いわゆる告げ口ですね。

そうすると、攻撃用の細胞が増えて、食べてもいないのに肌に触れただけでアレルギー症状が出るようになります。

ただ、この樹状細胞も、いつもいつも活性化しているわけではありません。
活性化してしまうには理由がありました。

樹状細胞が活性化する理由は?

食物アレルギー 大人 対処方法

樹状細胞が活性化する理由は、肌荒れや湿疹などの炎症です。

皮膚表面で炎症が起きていると、何が起きているのかと樹状細胞は気になって活性化されてしまうのです。

樹状細胞が皮膚表面に手を伸ばすことで、皮膚表面の食べ物を捕まえるようになります。

炎症のある肌で食べ物に触れる量が多かったり、頻度が高いと、食物アレルギーを発症する危険性がとても大きいのです。

自分では肌荒れと思っていなくても気が付かない肌荒れもあるため、長時間肌につけるものには特に注意しましょう。

突然食物アレルギーを発症した大人の症例3つ

ためしてガッテンでは、症例として3ケースあげていました。

【ケース1】(体質が変わったのが原因?)
子供の頃からまったくアレルギーはなく、結婚してからも普通に毎日料理をしていました。
結婚してから15年後、ある日、生の人参をすりおろしたジュースを飲んだら、喉がかゆくなりました。
それ以降人参が食べられなくなりました。
その後病院で検査をしたら人参アレルギーだと判明。
⇒ 毎日人参には触っていないが、手湿疹のある状況で15年間人参に触れていたことが原因

【ケース2】(食べ過ぎが原因?)
はちみつをご飯を炊くときに入れるとおいしくなると聞いて、ずっと入れていました。
砂糖を使わずにはちみつで調理すると味がマイルドになるため、お料理にも使用していました。
また、はちみつ美容法を雑誌で見て、今持っている洗顔クリームやボディーソープにちょっと足して使うと泡立ちが良くなったり保湿効果があったので、はちみつを肌にも使うようになりました。
ある日、食後に突然、立っていられないぐらいの胃の痛みに襲われました。
お腹の中で臓器が腫れてぶつかり合うような感覚です。
その後何度も同じような症状が続いたため病院で検査をすると、はちみつアレルギーだと判明。

⇒長期間、体に取り込み肌に触れていたことが原因。

【ケース3】(体調不良が原因?)
高校卒業後、ホテルのレストランに就職。
仕事に慣れず、体調不良のときに異変が現れ始めました。
先輩が味見のために出した魚を食べてしばらくすると、喉がむせてかゆくなり、違和感を感じました。
風邪でもひいたのか体調が悪いのか。
ところが十分な休息をとったのにも関わらず、ますます症状は悪化し、次々と色んな魚で症状が出るようになりました。
ついには魚のスープを飲んだだけでパタッと倒れました。
病院で検査をすると魚アレルギーだと判明。

⇒1年間、肌荒れの手で魚に触っていたことが原因。

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突然食物アレルギーを発症した場合の対処方法!治るの?

食べ物に触れてかゆみが出始めたら初期症状かもしれませんので、アレルギーが専門の皮膚科へ行きましょう。

原因をきちんと確かめること、肌を治すことが大事です。

適切なお薬を使ったり、保湿をして、手荒れが改善するまでアレルギー物質を触らないようにしましょう。

そうすることで、一番軽い軽度にまで改善していました。

小麦アレルギーを発症したが、原因となる小麦を触るのをしばらくやめて症状が改善したケースもありました。

ただし、すべての原因が肌荒れではないので、改善しないこともあります。

食品入りの石鹸や化粧水などがお店では売られています。
それらは大丈夫なのでしょうか?

食品入りの石鹸や化粧水は大丈夫?

食品入りのものには、大豆イソフラボン入り化粧水や、はちみつ入り石鹸、みかんエキス入りシャンプーなどがあります。

現在、企業や行政や大学が手を組んで、すぐに情報をキャッチできるようなシステムが整っており、肌に使う商品の多くはアレルギーが出ないように製造されているので大丈夫とのこと。

むしろもっと注意しなければいけないことは、手作りのクリームや化粧水、きゅうりパックなどの食べ物を使った、自己流の美容法です。

こういったことが起こるかもしれないということを予め理解した上で、使用するようにしましょう。

また、食物アレルギーには、こんな落とし穴も。

意外なことが原因で食物アレルギーを発症することも!

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①ペットに付いていたマダニが人に付着し血を吸うと、マダニの唾液が人に入ります。
マダニの唾液と牛肉に含まれる成分が同じであるため、牛肉を食べたらアレルギーを発症することがります。

天然ラテックスゴム製の手袋にアレルギー反応を持っている医療従事者が、共通の物質を含む、栗、バナナ、アボカドで食物アレルギーを起こすことがあります。

シラカバやハンノキ等の花粉症の人が、りんご、キウイ、もも等に食物アレルギーを起こすことがあります。

クラゲと納豆のネバネバ成分に共通のアレルギー物質が含まれているため、海でクラゲを触ったことにより、納豆でも食物アレルギーを発症することがあります。

思わぬことが原因で食物アレルギーになることもあるので、気になる人は必ず専門医に相談するようにしましょう。

まとめ

突然、発症する食物アレルギー。

食べるだけではなく、触ることでも食物アレルギーになるかもしれないので、肌荒れと触り過ぎには要注意です。

天然のものだから大丈夫と、食べ物をパックにしたりとかはよくあることですよね。

「過ぎたるは及ばざるが如し」で、何でもやり過ぎはよくないのかもしれません。

何事も、適度に適当にが一番良いように思います。

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